2016年02月11日

或るときはハコニワヤ、また或る時は・・

エジソンの「1%ノヒラメキト99%ノ努力」という言葉。まあいろいろ解釈はあるようですが、ものを作っているとときどきに頭に浮かびます。振り返って自分の作業の実態を思い浮かべてみると85%(あくまで主観)は何にも成し得ていない気が・・。う〜んこれは非常にまずい。悠々自適で暮らせるような身分ならまだしも何という生産性の悪さ!人のやってないことをやりたがるひねくれ者だけに失敗も多いし、1日かかって作業して「たったこれだけ!」となると気分も塞ぎます。
そんな時昔お世話になったいろんなところから、「現場の職人」として時折声がかかります。そういう日は作業服に身を包みカンナやらノコやら電動工具を担いで馳せ参じます。
基本的に職人仕事は性に合っているので作業は集中できます。何より1日作業すれば必ず目に見えた結果が出る。これは精神衛生上非常に効果が大きい、1日汗流して仕事して給金貰えればビールも旨い、それと時々職人として現場で働くことで勘所が維持できるといった効果もあります。はてさてどこかの街にふらっと出没しているかも。
posted by 箱庭屋 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記