2016年01月31日

蕎麦盆箱

「入れ物の中に世界を作る」が箱庭屋の基本でありますからにして、入れ物が無ければ「入れ物」に仕立て上げまする。ということでお蕎麦屋さんの古いお盆を組み合わせて箱を作りました。元(現?)家具職人ですから血が騒ぎますね。その箱の中にお蕎麦屋さんを再現するプランのラフモデルです。細かい部分はさて置いて全体の完成イメージを見るためにジオラマ(お店部分)は紙を切り貼りした大雑把なモデルです。
これでLED制御で朝〜昼〜夕〜夜が再現できれば面白くなりますね。
さらに扉を開けたらお蕎麦屋さんのダシの香りが漂ってきたら言うことなしですが流石に難しいだろうなあ・・
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2016年01月27日

魔法 ト ハイテク

作業に夢中になるあまり、気づけば何時の間にか年も変わり1月も終わろうとしています。では何かを産み出せたかというとこれがすこぶる怪しい。制作100に対して無駄・失敗・破損・勘違いが99ぐらいな感じ「創造と破壊」を同時に行って後には何も残ってない・・よく見ると小さなカケラがありましたみたいな。
そのカケラを拾い集めながらよろよろ歩いてます。
さて、拾い集めたカケラの中に妙なものが、イタリア製の小さな電子基盤"Arduino"と呼ばれるものです。
実は数年前から一部のクリエイター達がこの基盤の表現の可能性に注目して様々な作品に取り入れています。
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IDEAHACK 最近話題の『Arduino』とは一体何なの?何ができるの?まとめ

最近のPCから見るとおもちゃみたいにシンプルですが、使い方によっては実に様々なことができる。
それがあたかも「魔法」のように。

テクノロジーが進化するとマン-マシン・人間と機械のやりとりがどんどん感覚的なものに変わってきます。
昔はコマンドを打ち込んでパソコンを操作していたのが、マウスが現れ入力が感覚的にできるようになり、最近ではゼスチャーで操作できるものも現れているみたいですし。テレビもチャンネルを"回して"いたのがリモコンになったときは感動ものでした。スマホなんかもまるで魔法の石版(例えがやたら古い!)。

今まで作品作りに於いて「レトロ」を重視していたので電気的なものはなるべく避けてきましたが「魔法」の装いができるならこれもありかも。ということでどんな風に使えるかまたまた思案が続きます。


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