2019年07月15日

お蕎麦屋さん

なかなか動画が用意できなかった「お蕎麦屋さん」

やっとこさ編集しました
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夕暮れに近づく
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夜のとばりがおりるころ
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店の中
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よく見ると床にSDカードが落ちて(?)いる
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2019年07月13日

夕刊フジ 「ぴいぷる」 記事掲載

7月11日付 夕刊フジ「ぴいぷる」欄に記事掲載していただきました。
普段は「面倒くさがり屋」の無精者、作品造りはエネルギーが要るので動き出すのに手間がかかります。
でもこうやって取り上げて頂けると尻に火が付いて慌て出す、のんびり昼寝している草食動物が猛獣に追われて普段では飛び越えられないような川を飛び越えるみたいな。そういう意味では非常にありがたいです。
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posted by 箱庭屋 at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年06月09日

ジオラマリニューアル完了

年初から始めていた大阪、茨木市の川端康成文学館のジオラマリニューアル作業がほぼ完成しました。
想像以上に手間がかかって予定より随分ずれこんでしまいました。
昭和・平成・令和を越えたジオラマがお色直しして活躍して貰えたら嬉しいかぎりです。
KB1.jpgBefore
KB1n.jpgAfter
手前の明るい葉の樹が柿の木です

KB2.jpgBefore
KB2n.jpgAfter

KB3.jpgBefore
KB3n.jpgAfter

全体的に樹木がこんもりとした感じになったでしょうか、特にこの庭では柿の木が多かったのですが5月6月頃の柿の若葉がみずみずしい時期の様子を再現できればと考えました。
なお柿の木の大半はワークショップに参加された方に作業して貰っています。
柿の若葉は新緑の中でもとくにみずみずしさが際立っているので俳句の初夏の季語「柿若葉」があります。
KWB1.jpg柿若葉
posted by 箱庭屋 at 17:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2019年04月21日

枯れ木に葉を咲かせましょう?

ジオラマリニューアル作業の報告書GW中にまとめないといけません。
少しずつ修復すると変化が感じられないのですが、前後の写真を比べると解りますでしょうか。
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この木が下のように復活
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Before 〜 Afterですね
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Afterの写真が良く見えるのは演色性のいいスポットライトが加わったのも大きいです。
よく見ると川端少年が!
posted by 箱庭屋 at 20:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2019年04月12日

ジオラマリニューアルとワークショップ

久方ぶりの更新、あまりに開き過ぎて更新方法も忘れてるくらい逆に新鮮な感覚。
作る意欲が失われたというか、手が動かないというか。
いくつもの季節が行きすぎました。
こんな場合あえて近づかず避けるように遠ざけて、
そのうちどうしても作りたくなるまでほっとくしかないのでしょうね。
その間はいろんな仕事で糊口を凌ぎつつ。
さて、先月一杯まで取り掛かっていたのが「ジオラマリニューアル作業」のお仕事。
大阪茨木市にある川端康成文学館のジオラマのリニューアルに合わせ「参加型のワークショップで一緒に直しましょう」という企画。すべてワークショップでこなすことはできませんが、主だった樹木を参加者の方に修復していただくことができました。
黙々と痩せ細った樹木に葉(着色スポンジ)を盛る作業、
「いつまでこんなことさせんねん!」といった苦情が出ることを覚悟しておりましたが、
あにはからんや、結構皆さん楽しそうに作業をしてくださるのです。
ネットを見て来られた方が殆どで大半が女性、驚くべきことに女子大生まで!
部屋の間違い?と思ったらさにやらず、どうやら最近若い女性が各地の文学館などに脚を運ぶケースが多いとのこと。原因は往年の文学者をイケメンキャラクターに描いたゲームによるもの。
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文豪とアルケミスト」より川端康成
確かに美形キャラですね
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上が開いたオープンタイプのジオラマなのでホコリ、傷みが出やすいのです。

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修復した樹木を植えます。
ワークショップは終了しましたが貴重な体験でした。

川端康成文学館
posted by 箱庭屋 at 19:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2018年01月01日

あけましておめでとうございます

長き沈黙を破り、またそろりそろりと動きだそうかと。
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底を回転させると季節が移り変わっていきます。
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京都万華鏡ミュージアムにて展示中です。
万華鏡の遠い親戚みたいに一緒に並ぶので万華鏡的な趣向を取り入れてます。
回転の動きで四季が移り変わり、光の入り方で雰囲気もいろいろ変化します。
四季それぞれのジオラマが4つ組み込まれています。
試行錯誤がなんともたいへんな作品でした。

京都万華鏡ミュージアム『京の風万華鏡展』
期間:2017年11月25日(土)〜2018年3月23日(金)月曜休館(祝日の場合は開館し翌日休館)
時間:10時00分〜18時00分(入館は17:30時まで)
場所:京都万華鏡ミュージアム 展示室
※他にもカイマミ「伏見稲荷大社・千本鳥居」も同時展示中です。
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posted by 箱庭屋 at 00:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2017年02月19日

食品サンプルのサンプル

物凄く時間がかかってる「お蕎麦屋さん再現」
メニューサンプルの部分です。
ドールハウスでは1/12ですが、ここではそれよりひと回り小さい1/18ぐらいになってます。
皿や丼を作って、麺やら具材を作って、さらに汁を作って盛り合わせて、ショーケースに収める。
この部分だけで1週間以上、肩と眼がバキバキです。
でもこれはこれで新鮮なチャレンジでした。
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定番のキリンビールと菊正宗も下段右隅に、上部にはチップLEDを仕込んであります
posted by 箱庭屋 at 12:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年02月16日

思想としてのオブジェ展 Object as an idea Exhibition

東京 銀座 画廊 スパンアートギャラリーの企画展に参加させていただくことになりました。
錚々(そうそう)たる面々の中に場末の見世物師が紛れ込んだ違和感が無きにしも非ず。
さりとてそれも座興なるかなと、

2017年 4月8日(土)〜4月18日(火)
思想としてのオブジェ展 Object as an idea Exhibition
東京都中央区銀座2-2-18西欧ビル
posted by 箱庭屋 at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年12月07日

9日から京都個展

2016年の締めくくりの月に今までと同じく京都・烏丸のギャラリー富小路で展示をさせて頂きます。期間は9日から3日間です。

ギャラリー富小路
京都市下京区教区富小路通綾小路下る塗師屋町83
地下鉄四条、阪急烏丸、阪急河原町徒歩6分

2016年 12月9・10・11日(金土日)10時〜18時

なんとかぎりぎり間に合ったのが下の作品です。

京呉服の問屋街「室町」の一画六角町にあり、建物は白生地問屋を商った京商家の典型ともいうべき表屋造り。
店舗、住居、土蔵とそれらを結ぶ2つの庭と、通り庭から成っている。
京都生活工藝館・無名舎(きょうとせいかつこうげいかん・むめいしゃ)の庭です。
時間とともに中の光が変化します。
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有名な寺社の庭園に比べると非常に限られた空間ですが、生活の中にこんな空間があったらうらやましい。ということで卓上の癒し空間として再現してみました。
posted by 箱庭屋 at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2016年11月26日

デザインコード展

デザインコード展の様子です。
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ベンツのショールームのすぐ隣、ハイソなエリアです。
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オープン前、大きなツリーも見えます
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1日で3000人超なので結構な賑わいです
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箱庭は時間がかかるのでどうしても混み合ってしまいます

明日は雨模様なのでどうなるでしょう?

posted by 箱庭屋 at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記