理想をいえばやっぱり静謐なギャラリーなんかでじっくりゆっくり見ていただくのがよさそうに思います。
では、あえてこの作品に役割が得られそうな場面を考えてみますと、いろいろと来客のある家の方、バーなどの店の方がちょっとゲストを驚かせたいといった場面ぐらいでしょうか、その場合でもこっそりひっそり、薄暗い地下室で・・・なんか秘密の儀式めいてきます。
いずれにしろ価格が結構するので手軽に取り入れる訳にはいきません。
価格に関しては無駄を省いてなるべくコストを抑えるのはもちろんなのですが、コストを意識しすぎて手を抜いた中途半端な作品はつまらないものになりがちです。どのみち、ボトルスコープはすべて手作業で作るためそんなに数の作れる作品ではありません。それなら「やれるだけのことはやっておきたい」ということでできるかぎり手をかけています。
ただ途中の失敗や試行錯誤を価格に転嫁しようとは思いません。純粋に制作に要した時間から算出しているつもりです。今回の作品「ボトルスコープ・マッターホルン」は素材の段階から作品として形になるまで正味30数時間を要します。これは接着時間や乾燥時間といった「待ち時間」は除いているので実際に作品が完成するには2週間〜1か月かかります。
特にボトルスコープは最後に「封印」するので乾燥工程はとても重要なのです。
まあ世界のどこかに欲しい方がいるかもしれないということで。
とりあえずギャラリー個展の実現を目指したい。
そのためにはもっと作品を作らなくては…
・・といつもここに落ち着く・・
iichi 手仕事マーケット
